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平成30年度 官民合同水難救助訓練レポート!

官民合同訓練 記念写真

6月15日(金)に行われた【第15回長瀞地区官民合同水難救助訓練】をガイド:カルロス&エステルがレポートします!
漢字が並んで「なんぞや!?」と、なるとこですが、
要は公共機関である警察、消防、長瀞町、埼玉県秩父県土整備事務所、水の事故ゼロ運動推進協議会と
民間団体である遊船運行会社、長瀞ラフティング業者協議会の加盟会社が
合同で水難救助訓練をする!とういうものなのです。

1年の中で一番水の事故が起きやすいのが、夏。その夏が来る前に
毎年こうして公共機関と民間団体の間の風通しを良くし、
安全で円滑な救助活動を行うために情報や知識を共有するのです。
毎年参加者は多いのですが、15年目である今年もなんと100名近くいました!

水難救助訓練

ではでは!今年の訓練内容を、午前の部をエステル、午後の部をカルロスがご紹介します!

午前の部

午前はJPTECファーストレスポンダーコースという講習を消防の方が開いてくださり、
外傷傷病者を発見したとき、救急隊等に引き継ぐまでの対応を学びました。
この講習は、私達のような外傷傷病者に遭遇する可能性のある非医療従事者を対象としているのだそうです。
新しい知識を取り入れるべく目をキラッキラさせて取り組みました。

班に分かれて、頚椎の保護や気道確保の方法、止血や異物の固定などのスキルはもちろん、フラットリフトやログロールという、傷病者を少し移動させるときなどに使う方法など、様々なスキルを身につけました。

私(エステル)も班のみんなと協力して傷病者役の人を相手に訓練したのですが、
傷病者の頚椎を守るために頭部を動かさないようにして反転させたり持ち上げたりするのが、これまたムズカシイ・・・
人の頭ってズシっと重くてグラグラする・・・それを抑えなくてはいけないので
頭部を固定する役と体を固定する役の人が息を合わせるのが必要なんです!

救急隊が到着して引き継ぐまでの間、傷病者の容態を観察し、意識があるか手足の感覚があるか、
外出血があれば止血をするなどの対応を、様々なケースを使って訓練しました。
今日は【水難救助訓練】が主体ですが、事件や事故って河川だけでなく、町中で遭遇する可能性もありますよね。
もし自分がそこに居合わせたら、すぐに動けるようにしておきたい・・・
いつ遭遇するかもしれないそのときのための知識を、午前中めいっぱい頭と身体に詰め込みました。

午後の部

午後は川に移動して、ボートやロープを使った訓練です。この日はあいにくの雨・・・
ですが、アクシデントは天候を選ばず、起こります。この悪天候、むしろ絶好の訓練日和とみて、果敢にGo to River!
訓練スタートです!

水難訓練午後の部

午後の訓練の前半は、川に入ってガンガン泳いでいきました!川の上流から流れてくる要救助者役と陸からロープを投げる役に分かれて訓練開始!
みなさんロープを投げるよりも泳ぎたいみたいで、ロープが追い付かないぐらいの人が流れてきました(笑)
流れてくる人に向かって、ロープを命中させるのは意外と難しい!ロープが上手く命中しなくて、陸に向かって全力で泳ぐことになる人もチラホラ、、、。上手くなるには練習あるのみ!寒さに負けず、ロープ&スイムを繰り返して汗を流しました!

ロープの訓練の後は午前の班に分かれて、いよいよダウンリバー!編成された班は警察、消防、川下り業者が混ざった班になっているので、
僕らラフティングガイドが警察や消防の方にラフトボートの操船技術を紹介したり、教えたりしながらダウンリバーしました。
警察や消防の方たちは少年のように目を輝かせて、「このパドリングのコツはなんですか!?」「この場合はどうすればいいですか?」と熱意MAXで私たちに質問をぶつけてきます。
そんなやる気満々な方たちには私たちも本気をぶつけるしかありません!熱意を上乗せしてたくさん教えさせていただきました♪

やる気がありあまり、フリップリカバリー(ひっくり返ったボートを元に戻すこと)も!
寒い中挑戦していただき、ありがとうございます!

そんなこんなで3キロほどのダウンリバーで、午後の訓練は終了しました。最後に記念写真をパシャリ☆

とてもためになる訓練になりました!

今年もまた大盛況で終わった水難救助訓練。官と民がここまで協力し合う河川はなかなか無いそうです。
「一件でも水難事故を減らしたい」そんな強い思いが長瀞地区にはあって、
そんな長瀞でラフティングガイドとして活動している私達も
ずっとこの活動を続けていく必要があると思っています。

ちなみに、訓練後の恒例の懇親会(つまり飲み会)は大いに盛り上がりましたよ♪

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