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長瀞温泉ホリック 第1回 新木鉱泉

長瀞温泉ホリック

アウトドアツアー会社アムスハウスのスタッフによる新連載がスタート。『長瀞温泉ホリック』。ホリック(中毒)の名前の通り、長瀞から秩父地域の温泉を訪れ、楽しむという企画!

長瀞のある秩父地域は多くの温泉が湧出している。数百年もの間、秩父地域の門前宿や湯治場は秩父礼所などに訪れる多くの巡礼者を受け入れてきた。長い歴史があるにも関わらず、秩父の温泉は意外と知られていない。

こんなに沢山の温泉があるなら、行かなきゃもったいない!温泉大好きスタッフが秩父地域の温泉の魅力を味わっていく。文字通り温泉にどっぷりと浸かる連載になりそうで今から楽しみだ。

記念すべき第1回目は、秩父市吉田にある老舗の温泉旅館『新木鉱泉』。

新木鉱泉

秩父駅から約10分ほど車を走らせると住宅街の中にポツンと木造建築が現れる。車でドライブもいいし、電車で来た場合はバスでの送迎もしてくれる。たまには送迎バスで向かうのも特別感があっていいかもしれない。実際にみた木造の母屋は、ホームページの写真よりはるかに重厚な雰囲気がある。スーパー銭湯みたいな大きな温泉もいいけど、温泉旅館で日帰り入浴ってのも少しおつなものだ。本当は泊まりたいところだけど、今回は日帰り入浴で我慢しよう。

江戸時代から残る木造建築

中に入ると立派な内装にうっとり。玄関は高めの小上がりになっていて、踏み台には大きな石が使われている。
創業は193年前で内装は当時のままということ。床板や柱の茶色は、長い時間をかけたことが分かる深い色だ。
江戸時代の巡礼者たちが、腰をかけ草履を脱いでいる姿を想像してしまった。玄関のすぐ前には客室のある2階へあがる階段がある。木製の大きな踏み板は、長い間多くの人に踏みしめられてきたのだろう、つるつるとした光沢がある。

創業200年の歴史

「新木鉱泉」が創業したのは1827年(文政10年)。あまりピンとこないけどペリー来航より26年前といわれれば、少し分かるような気がする。「新木鉱泉」の名前の由来は、歩いて7分のところにある金昌寺(新木寺)からきているらしい。

新木鉱泉の名前の由来

「金昌寺」は別名「新木寺」とも呼ばれていて、江戸時代に「荒木丹下」という大酒呑みを観音様が懲らしめたという逸話が元になっている。金昌寺にいくと荒木丹下をモチーフにしたユーモラスな禁酒地蔵(酒呑み地蔵)に会える。

大浴場

支払いをしたらいよいよ温泉へ。大浴場は母屋の隣の建物で、通路を歩いていく。通路の途中で横の障子の奥からおいしそうな匂いがただよってきた。食事も気になる。次はやっぱり泊まりにこよう。

温泉は控えめに言ってもかなりいい。内湯が一つと露天風呂が一つあって、絵に描いたような温泉って感じでちょうどいい。小ぶりの浴室にシャワーが8つ、木の枠の浴槽、浴槽の横にはかわいらしい祠があってお湯がでている。やっぱりこれぞ温泉だよなあ。おまけに温度もちょうどいい。露天風呂のついた客室もあるみたいだし、貸し切り風呂まである。泉質は”単純硫黄冷泉”という種類らしい。泉質のことはよく分からないけど、何でも「すべすべのお肌」になる効果があるらしい。ガールフレンドと来るにはピッタリじゃないか。おまけにミニサウナまである。完璧な温泉を堪能した後には、やっぱりジュース。火照った体にアクエリアスがしみ渡る。

売店

温泉といえばお土産選びもその醍醐味。お風呂をでたら売店に向かう。まず目に飛び込むのは「しゃくし菜漬け」の文字。聞いたことなかったけど、しゃくしなという野菜の漬けものらしい。お土産にしゃくし菜漬けはなんか渋くていい。新木鉱泉の源泉とコラーゲンを使用し60日間熟成させた石鹸も気になる。今回は石鹸を買っていこう。オリジナル手ぬぐいなんてものもある。

本日のまとめ

築200年の内装がとにかく素晴らしい、定期に訪れたくなる隠れ家的温泉。こぶりな温泉もGOOD!少人数で訪れるのにぴったり。

次はどの温泉をディグろうか。

店舗情報
新木鉱泉旅館
【住所】〒368-0004 埼玉県秩父市山田1538番地 【TEL】0494-23-2641
【公式HP】https://www.onsen-yado.net/
【アクセス】西武秩父駅、秩父駅からタクシーで10分、バスによる送迎もあり(要事前連絡)。
日帰り入浴
【定休日】木曜日 【利用時間】12:00~21:00(受付は20:00まで)
【料金】大人:平日900円 祝休日1000円、子供(2~12歳):大人の半額
【備品】石鹸、ボディソープ、リンス、シャンプー、ドライヤー、男性用(リキッド、トニック、櫛)、女性(クレンジング、化粧水、乳液、櫛
【レンタル】小タオル250円

文・写真:コーイチ

当社はラフティング、パックラフトを主にアウトドアツアーを運営している会社です。アウトドア以外にも秩父・長瀞から面白いことを発信しようと日々奮闘中。

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