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秩父神社の節分行事(鬼やらい)

こんにちは、アムスハウスのコーイチです。今回は秩父の節分祭りに行ってきました。節分のお祭りに参加すること自体初めてだったので、かなり貴重な体験でした。知り合いに鬼がいてありがたくも招待をしてもらい行ってきました。しかも今年は124年ぶりに節分が2月2日だったそうです。前回は1897年だそう。明治なんて随分と昔じゃないですか。

秩父神社


秩父神社は秩父三社(秩父神社・宝登山神社・三峰神社)のひとつで、関東でも指折りの伝統を誇ります。古くは878年・927年の書物に掲載されるほど、長い歴史があるそうです。紀元前87年に建立されたもいわれています。2000年前は想像できないですね…。現存する社殿は、徳川家康の命で1592年建てられたもので、埼玉県の有形文化財に登録されています。秩父神社は学業成就・縁結びの神様として有名です。また毎年12月1日~6日に開催される秩父夜祭は秩父神社のお祭りです。日本3大曳山祭りに数えられています。昨年は残念ながら屋台・笠鉾の曳まわしは開催されませんでした。今年こそ見たいものです!

秩父神社の節分行事(鬼やらい)


秩父神社では、毎年の節分(2月3日)に節分行事として「鬼やらい」が行われています。今年は2月2日だったので、看板に訂正がはいっています。例年だと、午前10時から午後3時まで1時間間隔で鬼やらい行事、19時半からは神事も含めた祭が行われます。19時半からの節分追儺(ついな)祭は、古来の形に倣い「奉幣行事」・「撤豆行事」・「引目行事」・「鬼やらい」がとり行われます。今回は19時半からの追儺祭を見てきました。例年だと各回にかなりの人出があり、ものすごい混雑をするそうですが、ご時勢もあり人はまばらでした。来年こそは大々的に開催できますように!

※鬼やらいは、鬼すなわち疫病や災いを追い払うこと。追儺と同じ意味。

 

※古代中国には追儺(ついな)という邪気(鬼)払いの行事がありました。これが日本に伝わり、平安時代に宮中行事として行われるようになり、各地に広がっていきました。

節分追儺(ついな)祭

19時半ごろから神事が始まります。19時すぎに到着したので、人はまだまばらでした。松明が灯っていてとても厳粛な雰囲気です。さすがに外で待っているのは寒いので平成殿という建物で待機。中は事務所や喫茶スペースがあり、鬼たちの待合室もあるようで、鬼がうろついていました。家族連れが何組かいて、鬼が子供を抱っこしにいっては1歳と3歳くらいの子がギャン泣きさせている現場を目撃。子供にとっては生きた心地がしないことでしょう。そうこうしているうちに時間に神事の始まる時間です。

奉幣(ほうへい)

幣帛(へいはく)を奉納するという意味だそうです。神社でよくみる紙垂のついた棒、幣帛を持った神官が厳かに舞います。

撒豆行事

袴を身に付けた神官が、各方角に向かって文言を唱えた後、豆を撒きます。「えい」と撒く様子は狂言のようで、少し面白さもあります。絶対そんなこと思ってはダメですよ、絶対…。

引目行事

引目(鏑)のついた矢を各方角に向かって射ることで、邪気(鬼)を払うものです。鏑矢は射ると音がなり、合戦の合図などに用いられました。神事では矢は射ることはせず、各方角に向かって文言を唱えた後に弦をならしていました。

鬼やらい

いよいよフィナーレの鬼やらいです!ここまで19時半の開始から1時間ほどかかります。手と足の感覚がありません。一緒に見ていた先輩も室内に戻ってしまい、一人ぽっちで震えていました。寒すぎたので、「鬼やらい」だけが目当ての方は20時半ごろに来てもいいかもしれません。弓を持った神官の方と袴を身に付けた年男・年女の皆さんが本殿入口の階段の上にずらっと並びます。掛け声とともに赤鬼、青鬼たちが建物から「ウオー」と出てきました。暴れながら子供たちを脅かしながら練り歩きます。やがて赤鬼、青鬼が順番に輪をつくり舞を舞い始めます。舞が終わる鬼たちが年男、年女のいる階段の周りに集まり、騒ぎ立てます。

すると神官の方が「鬼ども、この弓で退散させてくれよう!」らしきことを言います。鬼たちも負けじと「そんなもの効くかよ!」と言い返します。神官「えーい、退治してくれる!」と弓を放ち、「悪霊退散、鬼退散!コロナ退散!」。年男年女の皆さんもえーいと一斉に豆を投げ始めます。鬼は頭を抱えて逃げ出し、参拝客はものすごい勢いで豆を拾いにいきます。すごい速さです。ボクもありがたく頂戴しました。

鬼がたるんでいた心をたたき直してくれました。これでいい年になる気がしてきました!鬼は自分の中にいるぞ!ということをこの節分祭りで学んだ気がします。鬼さん、どうもありがとうございます!ボクがんばります!

福神舞


神楽殿では、福神舞が舞われていました。お囃子に合わせて福神が踊りながら豆を撒いてくれます。コミカルな動きで、昔ながらの舞踊はとても素敵です。お囃子もかっこいいー!

そもそも節分とは

節分とは立春(2月4日頃)の前日を指します。元々、節分とは四季の代わり目を指し、立春、立夏、立秋、立冬を指していました。旧暦では立春付近が大晦日でもあったことから重要視され、江戸時代ごろから立春の前日を指すようになったそうです。季節の変わり目である節分に災いや病気(鬼)を追い払う儀式です。ちなみに豆は煎ったものを使うそうです。

まとめ

季節の変わり目、節分の豆を投げられ、いい気分です。ぜひ秩父の鬼に会いにいってください!くれぐれも自分の中の鬼には食われないように…。


【店舗情報】
秩父神社
〒368-0041埼玉県秩父市番場町1-3
電話:0494-22-0262
HP:http://www.chichibu-jinja.or.jp/

 

 

 

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