AMSHOUSE&FRIENDS

長瀞温泉ホリック 第5回星音の湯

星音の湯外観

アウトドアツアー会社アムスハウスのスタッフによる連載、『長瀞温泉ホリック』。ホリック(中毒)の名前の通り、長瀞から秩父地域を中心に温泉を訪れるというもの。

長瀞のある秩父地域は多くの温泉が湧出している。数百年もの間、秩父地域の門前宿や湯治場は秩父礼所などに訪れる多くの巡礼者を受け入れてきた。長い歴史があるにも関わらず、秩父の温泉は意外と知られていない。そんな秩父エリアを中心に旅館、ホテル、日帰り温泉、銭湯を問わず、温浴施設を勝手に紹介する。

第5回目は、秩父市に戻って下吉田は『星音の湯』。
歴史とファンタジーの町にある温泉は、ファンタスティックだった。

秩父市吉田地域

『星音の湯』が位置する秩父市の西部に位置する吉田地域。元々は吉田町だったものが、2005年に秩父市と合併し、今に至っている。『龍勢の町』とうたっているが、そもそも『龍勢』ってなんだ。調べてみると、つまりは手作りロケットの事らしい。あれ、なんか聞いたことある気がすると思ったら、アニメ『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない(通称:あの花)』で登場していた。毎年、吉田にある椋神社の例大祭として「龍勢祭」が行われている。『秩父吉田の龍勢』として国の重要無形民俗文化財に指定された。今年は実物をみてみたい。

星音の湯

長瀞町にある会社からは30分ほどで到着、意外と遠くない。電車だと秩父鉄道皆野駅と長瀞駅から送迎バスが出ており、15分ほどで到着する。吉田地域はかなり開けており、見晴らしがよかった。峠を運転することもなく到着。駐車場から見える建物の門はみるからにきれいで、施設の清潔さが伺える。

充実の施設

門をくぐって建物の前に立つ施設の新しさが分かる。さあ、入ってみよう。

星音の湯の門

入ると靴箱があり、鍵をかけて受付に預ける。料金は後払いで、腕につけるバンドを受け取って中に入る。売店が玄関の正面にあり、かなり充実してそうだ。あとで来るのが楽しみだ。夜遅めにいったので、レストランにはいけなかった。お風呂と反対側を進んでいく隣の建物にレストランがある。

お風呂

浴室は「星」と「月」の2種類で週ごとに男女が入れ替わる。今回の男湯は「月」。それから嬉しいポイントとして、料金にバスタオル・ハンドタオルが含まれている。かなりお得だ。着替えを気にしなければ、手ぶらでいけてしまう。荷物が少ないのは非常に楽だった。脱衣所も清潔感があふれ、コインが必要ないタイプのロッカーに服をいれて、いざ、入浴!

※泉質はナトリウム一炭酸水素塩温泉(低調性・アルカリ性・冷鉱泉)
水分を吸収しやすい、美肌効果、源泉温度が25度以下。温泉水1kg中の溶存物質が1,000mg以上あり、陰イオンの主成分が炭酸水素イオン。適応症は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進など

男の湯ののれん

月の波(大浴場)

まずは、内風呂。シャワーは20個ほど用意されている。十分な数でよく掃除されており、床もピカピカ。施設のきれいさって意外と印象に残るものだ。「月の波」と名前をつけられた大浴場は、ちょうどいい熱さ。湯舟に入るとぬるっとしたお湯が肌に馴染んでいく。このぬるっとした泉質の温泉に来ると、温泉から上がった後にシャワーを浴びるのがもったいなく感じる。このしっとりがずっと続けばいいのに。

月の石(岩露天風呂)

外には大きな岩露天風呂が二つ。この日は結構冷え込んでいたので、露天風呂がサイコーに気持ちよかった。すぐ体は温かくなる。そしたら外気浴。寒いものだから、すぐに体が冷えてくる。今度はまた湯舟に浸かる。繰り返しているとずっと温泉にいられる気がする。

サウナ

10人は入れるであろうサウナは、時節がら3人までの制限がかかっていた。サウナは熱すぎず、10分程度なら苦しくない。
8分程度で満足した。もちろん水風呂もあるから、「整い」ループに入ることもできる。

※サウナには使用されている黄土石は韓国の代表的な土。ミネラルが豊富で、岩盤浴やホットヨガでも使用されている鉱石。

今回のドリンク・お土産

おなじみ戸田乳業の「コーヒー牛乳」にした。だんだん戸田乳業に愛着がわいてきた。22時の閉館時間ぎりぎりまで、何を買おう迷ってかったものが『干し芋』。秩父吉田の名産品らしい。秩父は名産品が多い。いいところだと思う。

本日のまとめ

とにかく施設がきれいでいい。あまり気にしていないつもりだったが、「きれい」ということはこんなに気持ちがよかったのか。rレストラン、岩盤浴や足湯、貸し切り風呂もある。宿泊施設も併設されているので、観光にもピッタリだ。自然あふれる吉田で静かにゆっくり露天風呂に浸かりたい人にはおすすめ。龍勢のことを学べる「龍勢会館」にも立ち寄ってみてはどうだろう。

次はどの温泉をディグろうか。

【店舗情報】
天然自家温泉 星音の湯
住所:〒369-1503 埼玉県秩父市下吉田468
TEL:0494-77-1188
公式HP:https://www.beyer.jp/
アクセス:秩父鉄道長瀞駅・皆野駅から無料送迎バスで15分、秩父駅からタクシーで20分、西武秩父駅で25分、関越道花園インターから車で40分
利用時間: 10:00~22:00(週末・連休は23:00)
料金:
(大人/中学生以上)
10:00~17:00 平日930円・会員900円 土日祝1030円・会員1000円
17:00~22:00 平日730円・会員700円 土日祝830円・会員800円
(小人/3才~小学生)
10:00~17:00 平日730円・会員700円 土日祝830円・会員800円
17:00~22:00 平日530円・会員500円 土日祝630円・会員600円
備品:リンス、シャンプー、ボディソープ
レンタル:料金にバスタオル・フェイスタオル・館内着込み

当社はラフティング、パックラフトを主にアウトドアツアーを運営している会社です。
アウトドア以外にも秩父・長瀞から面白いことを発信しようと日々奮闘中。

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