東京消防庁 救急救助講習を実施しました
レスキュー・安全管理
先日、東京消防庁の救急救助講習(スイフトウォーターレスキュー)を2日間にわたり実施しました。
この講習は東京消防庁からご依頼をいただき、16年以上継続して(過去記事)開催しているオリジナルプログラムです。水難救助の基礎を身につけた隊員の皆さまを対象に、現場で必要となる実践的な技術や判断力を高めることを目的としています。
1日目:レスキュー技術は反復練習による基礎技術の向上

初日はベーシックな水難救助技術を中心に、トレーニング形式で講習を進めました。
技術を「知る」だけでなく、「できる」レベルまで引き上げるためには反復が欠かせません。そのため、一つひとつの項目を繰り返し実践しながら経験値を積み重ねていきます。
また、各セッションの終了後には振り返りの時間を設けました。参加者同士で改善点や気付きを共有し、講師側も含めて意見を整理することで、チーム全体の理解を深めていきます。
2日目午前:ボートレスキューと機動力の活用

2日目の午前はボート操船からスタートしました。
ボートレスキューは、徒歩では到達できない場所へ迅速にアクセスできることが大きな強みです。一方で、ボート特有のリスクや技術も存在します。
参加者の皆さまには操船を繰り返し体験していただきながら、課題に対する解決方法を考え、実際に救助活動を行っていただきました。
現場を想定したシナリオの中で、ボートの機動力や搬送能力をどのように活用するかを体感していただくとともに、ボート運用時に起こり得るアクシデントへの対応についてもレクチャーを行いました。
2日目午後:4つのシナリオによる想定訓練

午後は総合訓練として、河川内に取り残された要救助者を救出する想定訓練を実施しました。
今回は4つの異なるシナリオを設定し、それぞれの状況に応じた戦術やチームワークを検討しながら救助活動を行います。
実際の現場では、教科書通りにいかないことがほとんどです。そのため、限られた情報の中で状況を判断し、安全を確保しながら救助を進める経験が重要になります。
参加者の皆さまは積極的に意見を出し合いながら訓練に取り組み、非常に内容の濃い時間となりました。
充実した2日間に感謝

天候にも恵まれ、終始和やかな雰囲気の中で講習を進めることができました。
参加された皆さまの前向きな姿勢と柔軟な発想のおかげで、講師としても非常に充実した時間を過ごすことができました。
最後は全員で記念撮影を行い、2日間の講習を無事終了しました。
ご参加いただいた皆さま、本当にお疲れさまでした。
今後も現場での安全活動に、この経験を少しでも役立てていただければ幸いです。
アムスハウスでは職業救助者から一般向け、子供向けまで幅広い河川で安全管理講習を開催してます。
投稿者プロフィール

- 埼玉県秩父郡長瀞町でラフティングなどのリバーアクティビティツアーを開催する非秘密組織。長瀞の情報や川のことを安全管理の情報を発信していきます!
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