レスキュー講習レポート|消防大学校救助課第68期
レスキュー・安全管理消防大学校は、消防関係者(消防職員、消防団員、その他消防事務に携わる職員)に対し、幹部としての高度な教育訓練を行う国の機関です。
昭和23年に設置された消防講習所を前身とし、昭和34年に消防大学校に改組されました。以来長きにわたり、優秀な職員を育ててきました。卒業生は、全国の消防本部の幹部として活躍しています。
消防学校(各都道府県といくつかの市にあります)に対し、技術援助も行っています。また、消防防災に関する総合的研究機関である、消防研究センターも設置されています。<消防組織法(昭和22年法律第226号)第5条>
<総務省組織令(平成13年政令第1号)第152条>
消防大学校HPより
年2回、春と秋に消防大学校の救助課の実技指導をしています。消防大学校とは消防の研修施設の最高学府!
そんな授業の一部を少しお手伝いさせてもらってます。
これは民間の人間としてはスゴい名誉な事です。もうかれこれ5年近く担当させてもらってます。
もともとはレスキュー講習のカリスマインストラクター(写真上)藤原尚雄氏(藤原さん)のもとで色々指導および活動させてもらい、そのサポートでこのお話をいただきました。
現在はその藤原さんと日本にラフティングを持って来た男、竪村浩一氏(タチさん)とアムスハウス長瀞ラフティングからTaku(くまさん)の3人で講習を行っています。講習参加者は毎回60名の大所帯。
地元の消防である秩父消防本部の水難救助隊によるサポートも頂いてます。
今回はプライベートでも川で遊んでいるエキスパート揃いでした。
我らがタイスケ君もいました。
講習内容はベーシックな内容を丁寧にを念頭においてやっています。
真剣な参加者(写真下)
消防大学校救助課に参加する事は消防士さんとして大変名誉なことです。
誇りをもって学び、得たもの所属に持ち帰ります。
この真剣度でやる講習が最高なんです。
講習で一番盛り上がるのは浅瀬横断方法である“ウェッジ”(写真下)
今回はステッキなしバージョンでチャレンジしてみました。
2013年9月5日、朝はあいにくの天気でしたがみるみる回復!
水量も平均水位まで回復して最高のコンディションとなりました。
怪我なく終われた事にも感謝です。
レスキュー最高!男祭り最高!
投稿者プロフィール
- 埼玉県秩父郡長瀞町でラフティングなどのリバーアクティビティツアーを開催する非秘密組織。長瀞の情報や川のことを安全管理の情報を発信していきます!
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