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なぜ?子供が犠牲になる水難事故が川で起こる!?|アムスハウス&レスキュー

レスキュー・安全管理

夏休みに入りました。暑い日が続きアムスハウス&フレンズにもたくさんのお客さまが来場してくれています。
全国的に水遊びが盛んにおこなわれる季節となりましたが、非常に残念なことに事故のニュースが後を絶ちません。
特に子供が犠牲になる事故は胸が締め付けられる思いです。

いてもたっても居られず、川遊びの安全について参考にしていただくために記事を書きます。アムスハウス&フレンズは川遊びの達人を自称し、急流救助講習会を展開しています。

川遊びはライフジャケットがマストアイテム

大前提ですが、川で遊ぶ際は必ずライフジャケットを着用してください。ライフジャケットは溺水を防ぐための道具です。不意に流されたり、深みに落ちても溺れるリスクが格段に下がります。最近はホームセンターでも売っています。購入したものを親子でテストして、子供にとって十分な浮力があるか?確認するところから川遊びはスタートします。

川遊びではライフジャケットが必須ですが、それ以外の知識や準備について後述していきます。

川で子供が溺れる8つの理由

  1. 大人の不在:川で遊ぶ子供たちには常に大人が監視している必要があります。見張りが不十分である場合、子供たちが危険な場所に行ったり、事故が起こったときに迅速に対応できない可能性があります。
  2. 流水特性:川には流れているが故に発生する特殊な性質があります。子供たちが泳ぎやすい場所と思っていた場所でも、体の自由が利かなくなる状況に突然遭遇することがあります。これによって溺れる危険性が高まります。
  3. 泳ぎの未熟さ:子供たちはまだ泳ぎの技術が未熟であることが多く、泳ぎ方や水の中での挙動を理解していない場合があります。泳ぎがうまくできない状況で川に入ると、溺れるリスクが高まります。
  4. おぼれる相手がいる:子供たちが川で遊ぶ際に、おぼれた仲間を助けようとする場面がよくあります。しかし、泳ぎが十分にできない子供が助けに行くと、結果として二人とも溺れる危険性が高まります。
  5. 危険な地形や障害物:川には危険な地形や岩、流木などが存在し、それにぶつかったり足を取られたりすることで溺れる可能性があります。
  6. 突然の変化:天候や水流が急に変わることがあります。突然の大雨や洪水によって、子供たちが川で遊んでいる最中に危険な状況に見舞われることがあります。
  7. 自己評価への影響(団体心理):仲間や友達がみんな泳ぐことで、仲間外れになりたくない、自己評価が下がるのを避けたいという理由で、泳ぐことを断りたくないと感じることがあります。
  8. 認知バイアス - 過剰自信 : 少し大きくなった中高生に起こりがちなバイアスです。自分の能力や判断力を過信し、自分の意見や予測が他の人よりも正確だと考える傾向があります。

以上の理由から、周囲の環境をよく理解し、事故を未然に防ぐ対策を講じることが大切です。

川遊びをする前の5つの準備

  1. 監視と成人の立ち会い:子供たちが川で遊ぶ場合、常に十分な成人が監視し、立ち会うことが必要です。見張りが不十分だと、事故が起こる可能性が高まります。
  2. 泳力の確認:川で遊ぶ子供たちは泳げることを確認してから川に入らせてください。泳ぎが不得意な場合は、深い場所には近づけないようにしましょう。
  3. 安全な場所の選定:川の流れによる危険性を把握しておくことが重要です。安全な場所を選んで遊ぶようにしましょう。急流や深い場所、危険な地形や岩がある場所は避け、浅瀬や穏やかな流れの場所を選びます。とくに流されていく下流側をチェックし脅威となりうる障害を認識して排除または回避しましょう。
  4. ライフジャケットの着用:深さに関わらず川遊びはライフジャケットの着用をルールにしましょう。家庭のルール・グループのルール、組織のルールとして浸透させましょう。
  5. いつもと違うことに注意を払う:遊びなれた場所であっても、雨が降った後は川の水位が上昇し、流れが速くなることがあります。雨天時の川遊びは避け、洪水警報や注意報が出ている場合には川に近づかないようにします。

これらの準備をすることで、川遊びをより安全に楽しむことができます。安全対策を怠らず、楽しい思い出を作ることが大切です。

投稿者プロフィール

Taku
Taku
Rescue3(水難救助)インストラクター
ラフティング協会公認マスターガイド
川での事故を無くすために日々奮闘!